飲食店で素敵な店長になるために本を読もう

思っている以上に大変な仕事。それは飲食店の店長。店を預かり、そして、従業員たちの生活も預かっている立場にあるプレッシャーの毎日。その負荷を軽減させる、又は取り除くことは出来ていますか?狭い自分の視野だけで解決しようと行き詰った時は読書が手助けになりますよ!

店長に読んでもらいたい!捨てるべき40の「悪い」習慣の感想・レビュー!

悪い習慣・・・考えたことあります?

今日も仕事頑張りましたか? やるときはやる、やらないときはやらない。思い通りにならない人間関係にストレスを溜めすぎないで下さいね! 

 

何事もはかどらないときは、スパッとやめればいいんです。 ダラダラやるなら、今日は帰ってすぐ寝て、明日の朝早くに出社して頑張りましょう。 時間の調整は店長なんだから、少しくらいは出来るでしょ! ・・・とこれは持論ですので、本題にいきましょうか。

 

本日紹介したい書籍は

☆1つずつ自分を変えていく「捨てるべき40の悪い習慣」/午堂登紀雄(著)☆

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大切なものだけを残す生き方。 40項目ある中で、心に響いた2つをこれから紹介します。

 

愚痴や弱音が多い人は見ておくべき

大変、忙しい、周りはバカばっか・・・色々と愚痴や弱音を吐く人って多くないですか? そんな人と飲みにいったら最後。 アナタは愚痴を聞いて、ストレスを溜める結果となるでしょう。

言い方は悪いですが、馬鹿と飲みに行っても何も進展しないんですよ。しかも、そうゆう人ほど飲みに行くのが好きだったりしますからタチが悪い。 

 

私の個人的な意見としては、マイナスのことしか言わない人とは出来るだけ交流したくないと思っています。 そう思っている中でのこの一言がウケました(笑)

 

「ウチの社長はバカだ」という人には、「そのバカ社長に使われているあなたは、さらにどうしようもないバカですね」とツッコミを入れてみましょう。(31頁)

 

笑えませんか?

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上司の愚痴を言っている人に言ってあげたい(笑) そもそも愚痴を言うくらいなら、直接意見を言ったらいいんですよ。 もしそれが言えないのであれば、上司が正しい。 傍から見てると、勝ち目がないから意見しないんですよ。 喧嘩しろって言ってるわけじゃないですよ。 論理的に意見してみて、向こうが悪いのであれば直しててくれるかもしれないじゃない?

陰で文句を言う暇あったら、意見するか、自分が変われと言うこと。 愚痴ばっかり言う奴の話が一番疲れるよね。

 

昔のように絶対君主の前で、意見をしたら殺される・・・という時代じゃないんだから、意見があったら言うべきだよね。

 

 

本を読むことは大切。 だけど・・・

この本もそうなのですが、自己啓発書は勉強になる一面、とらえ方によっては悪影響もある。 その理由は

 

「読書とは、著者の思考をなぞっているだけだ。と書いた通り、ただ字画を追っているだけで、自分の頭で考えないからです。」(92頁)

 

他人の思考をなぞるだけでは思考が停止するということ。 だから、本を読んで勉強したつもりになって、頭が良くなったと勘違いする。 結果、どうゆうことが起こるかというと、何も変わっていないんです。行動が。

 

最近の良い本の傾向として

「読書も気を付けなければ「確認読書」になってしまいます。 自分が納得できるところを再確認する。自分の考えと同じ主張を見つけて安心する。自分が思っていることを著者が代弁してくれて満足する。」(93頁)

 

こうなることが一番怖い。 もし、自己啓発書を趣味で読みたいのであれば、否定はしないです。 それは趣味ですから、ランニングやグルメ、ショッピング・・・などと同じですから。

 

ただ、もし、自分が少しでも変わりたいと思うのであれば、他人の思考をなぞっているだけでは意味がありません。 読書の時間が全くの無駄になります。 そんな暇があれば、政治経済の動向をチェックして、色々な人と会話できるようにヤフーニュースでも見ていた方が役に立つことでしょう。

 

 

変わりたいと思うのであれば、行動するのみ!

この本すべて取り入れる必要はないと思いますが、取捨選択して行動を起こせば何か変われるようになると思います。

そして、いずれは自己啓発書を卒業して、自分のやりたいことの専門書を読むようになればいいですね! 

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